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02月26日-03号

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  1. 富里市議会 2021-02-26
    02月26日-03号


    取得元: 富里市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-31
    令和 3年  3月 定例会(第1回)         令和3年第1回富里市議会定例会会議録(第3号)                  2月26日出席議員   1番  荒野峰之君          10番  沖田健二君   2番  河田厚子さん         11番  戸村喜一郎君   3番  國本正美君          12番  田口勝一君   4番  藤田 幹君          13番  大川原きみ子さん   5番  井上 康君          14番  布川好夫君   6番  柏崎のり子さん        15番  江原利勝君   7番  岡野耕平君          16番  高橋益枝さん   8番  鈴木英吉君          17番  猪狩一郎君   9番  櫻井優好君          18番  野並慶光君           …………………………………………………欠席議員  なし           …………………………………………………地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名  市長        五十嵐博文君  教育長       吉野光好君  副市長       山根康夫君   教育次長      金杉章子さん  総務部長      粕谷幸夫君   消防長       伊藤裕之君  健康福祉部長    森 秀樹君   総務課長      中川幸雄君  市民経済環境部長  長谷川敏彦君  社会福祉課長    高橋正浩君  都市建設部長    相川裕史君           …………………………………………………出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長    加藤浩史    主査補       齊藤貴士  次長        岡村和宏    主査補       吉田貴一           …………………………………………………議事日程               議事日程(第3号)           令和3年2月26日 午後1時開議 日程第1 一般質問(個人) 日程第2 議案第2号から議案第24号まで(質疑・委員会付託) 日程第3 議案第26号及び議案第27号(説明・質疑・委員会付託)       議案第26号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第13号)       議案第27号 令和3年度富里市一般会計補正予算(第1号) 日程第4 陳情の件(委員会付託)           …………………………………………………本日の会議に付した事件  1 一般質問(個人)  2 議案第2号から議案第24号まで(質疑・委員会付託)  3 議案第26号及び議案第27号(説明・質疑・委員会付託)  4 陳情の件(委員会付託)           …………………………………………………             …………………………………              午後1時00分 開議             …………………………………出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(野並慶光君) これから本日の会議を開きます。…………………………… △日程第1 一般質問…………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第1、一般質問を行います。 順番に発言を許します。 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) 蒼の会、藤田 幹でございます。 冒頭、今般のコロナウイルス感染症の蔓延につきまして、その最前線で対策に当たられている医療従事者の皆様、また、密を避け難い環境の中で生活困難者の方々を支えられておられる福祉・介護従事者の皆様、また、このような難しい環境の中で育っていく子供たちを見守る教職員、保育士の皆様、そして日々更新されていく感染症対策や支援をいち早く酌み取り実施されている行政職員の皆様、その他、交通、経済、衣食住、カルチャーといったあらゆる物理的・精神的インフラを日々支えておられる地域の皆様に感謝を申し上げます。 それでは、通告に従い一般質問をさせていただきます。 まず、大項目1として、新型コロナウイルス感染症対策についてお伺いいたします。 (1)ワクチン接種体制について 1月7日に2度目の緊急事態宣言が発令されまして、延長を経て、ただいま3月7日まで最大で継続される事態となっています。そのような中で、状況改善に向けて大きな期待のかかるワクチン接種が全国的に始まりました。この事業には、国民、市民、多くの期待と、また同時に少なくない不安の視線が注がれているところです。 既に、先輩議員の皆様より様々な角度からその運用に関しての質問がなされているところですが、私からも幾つかお伺いさせていただきたいと思います。重複している点につきましては、可能な限り簡潔にお答えいただいて構いませんので、よろしくお願いいたします。 (1)ワクチン接種体制について  ア 接種の優先順位について  イ 人員体制の確保状況  ウ 印旛市郡医師会との連携状況  エ 接種機関(場所)について  オ 接種現場のイメージについて  カ 接種完了までの期間について  キ 想定されるトラブル等について 続きまして、(2)の商業支援について 昨年2月の発災以来、国の政策として持続化給付金及び補助金、緊急小口融資の拡大、セーフティネット4号・5号、GoToキャンペーン、休業支援、そして今、一時金と様々な支援策が打ち出されております。本市におきましても、独自の支援策を打ち出してこられましたが、長引く困難の中で緩やかな疲弊は避けられない状態であり、この期に及んでは限界を口にされる方も見受けられます。そこでお伺いいたします。  ア 現状の商業を取り巻く認識について  イ 支援体制について 次に、(3)リモートワークの推進について 政府は、緊急事態宣言の発令に際して、事業者に向けて7割のリモート化、これを推進しましたが、当然ながらそれに応えられる職種とそうでないものがあり、なかなか達成できていないのが現状かと思われます。 私は、可能な限りリモートワークを進めるべきだという立場でおります。富里市議会におきましても、私の所属するICT特別委員会において、議会のリモート化が現在活発に議論されている最中ではありますが、本市のリモートワークの推進についての考え方、取組方についてお伺いいたします。  ア 市の業務におけるリモート化について  イ 市内事業者へのリモート化の支援体制について 続きまして、(4)学校における感染症対策について この取組は、学校だけでは限界がありますが、保護者の方々への配慮、また小・中学校の消毒作業などといった地域の大人たちが積極的に感染抑止に取り組む中で、大規模なクラスターなどは抑え込んでいる状況です。しかしながら、全くゼロにできるわけではなく、生徒の中に陽性者が出てきてしまう事態は避け難いものと考えざるを得ません。そこで伺います。  ア 陽性者が出た際の対応について 次に、(5)シトラスリボン運動について シトラスリボンプロジェクトは、愛媛の有志から始まった運動です。コロナウイルスに罹患した方への恐怖であったり、ときには差別に似た感情が社会にはびこることを防ぎ、「ただいま」「おかえり」という言葉を合い言葉に偏見をなくしていこうという試みですが、この運動と運動の要因たる偏見の部分について、本市の状況、また考え方をお伺いいたします。  ア 陽性者への誹謗中傷や当事者からの不安の声について  イ 運動の広がりに対する市の姿勢について 続きまして、(6)PCR検査体制について 富里市では、保健所が指定する濃厚接触者に当たらない方々であっても、本市独自の条件でPCR検査を行うことで、感染抑止に努めておられます。これはとても大切な取組であると考えています。 一方で、このPCR検査の拡充に関しては様々な考え方があり、また、それに基づいた要望も多様な方面から寄せられています。そこで、本市における現状の検査体制についてお伺いいたします。 続きまして、大項目の2として、GIGAスクール構想について 今までも質問させていただきましたが、間もなく次年度から実運用が開始される段取りの中で、最新の状況をお伺いできればと思います。 (1)その進捗について (2)コロナウイルス対策を見据えた運用について 以上、御答弁をお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。 ◎市長(五十嵐博文君) 藤田議員の一般質問にお答えいたします。 なお、教育関係の御質問につきましては、教育長が答弁いたします。 まず、新型コロナウイルス感染症対策についてでございますが、ワクチン接種体制について、接種の優先順位につきましては、本市におきましても国が示す方針に基づき、新型コロナウイルス感染症対策の最前線で患者と接触する機会がある医療従事者を優先とし、重症化リスクがある65歳以上の高齢者、基礎疾患を有する方を含む一般の方の順で接種される予定です。 次に、人員体制の確保状況についてでございますが、本市におきましては、令和3年1月8日付で健康推進課内に新型コロナウイルスワクチン担当チームを設置し、全庁的な応援体制の下、専任職員3名を配置しました。市民が安心してワクチン接種が受けられるよう準備を進めているところでございます。また、印旛市郡医師会との連携状況につきましては、個別接種及び集団接種が円滑に進められるよう、ワクチン接種に協力をいただく市内16医療機関との調整を現在行っております。 次に、接種場所についてでございますが、原則、住民票所在地の市町村で接種することとなっており、個別接種の場合は市内医療機関、集団接種の場合はすこやかセンターを予定しております。また、接種現場のイメージについてでございますが、個別医療機関や集団接種の会場において、感染症対策を十分に講じながら、現場に接種希望者が集中しないよう、インターネット及び電話による市独自の予約システムを利用していただけるよう御案内する予定です。 次に、接種完了までの期間についてでございますが、接種を希望する市民が2回の接種を完了する期間とした場合、国が示すスケジュールと同様に、高齢者の方については開始から3か月程度、基礎疾患をお持ちの方を含むその他の市民については、令和4年2月末までの接種を見込んでおります。 また、想定されるトラブルについてでございますが、接種間隔に関すること、予約に関すること、接種の副反応に関することなどが想定されます。これらの問合せにつきましては、市が3月中旬に設置するコールセンターにて対応していくほか、市民が安心してワクチン接種できる相談体制を整備してまいります。 次に、商業支援についてでございますが、現状の商業を取り巻く認識につきましては、経営の安定に支障が生じている中小企業者の資金繰り支援制度であるセーフティネット保証の令和3年2月22日現在の認定件数を申し上げますと、売上高が前年同月比マイナス20パーセント以上減少の場合の4号保証は260件、売上高が前年同月比マイナス5パーセント以上減少の場合の5号保証は28件、売上高が前年同月比マイナス15パーセント以上減少の場合の危機関連保証は64件となっており、市内中小企業の経営に影響が出ていると認識しております。 また、令和3年1月7日の緊急事態宣言による営業時間短縮の要請に伴い、対象となる飲食店等のみならず、飲食に関連する事業者にも影響が生じていると認識しております。 次に、支援体制につきましては、国や県の支援について市ホームページに掲載するなど周知し、問合せなどに対応しているところでございます。市の独自支援といたしましては、小規模事業者緊急支援金につきましては3月15日まで申請期間を延長し、申請を受け付けているところでございます。令和3年2月22日現在の申請状況は1,378件で、1億2,680万円の支援金を交付する見込みです。 なお、周知につきましては、市ホームページや市広報紙への掲載、行政パートナー回覧の実施や、セーフティネット認定申請のあった事業者に対し個別に通知したところでございます。そのほか、商工会、食品衛生組合、市内金融機関の協力をいただき周知を図っておりますが、議員の皆様にも御協力をいただきましたことを感謝申し上げます。 また、市内経済活性化策といたしましては、「とみさと元気アップ」商品券事業実施に向け、全庁体制で準備しているところでございます。なお、商店会活性化事業補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、繰越明許費として、本議会に令和2年度補正予算案として計上しているところでございます。 次に、リモートワークの推進について、市の業務におけるリモート化についての御質問につきましては、リモートワーク、テレワークには在宅勤務、モバイルワークサテライトオフィスの主に三つの実施形態がありますが、いずれも、パソコン等の端末を利用して遠隔で勤務を行うものと認識しております。テレワークは、非常時の業務継続を図る有効な手段として、国や県では活用が進められていることは承知しておりますが、基礎自治体である市といたしましては、窓口業務や執務室外での対応等、市民と直接対面する業務特性があることに加え、個人情報を扱う業務の割合が非常に多いことから、情報漏えいの防止、セキュリティー対策が必要となるなど、対策すべき課題も多くございます。 そのような中でも、本市では、インターネット専用端末ウェブカメラ等を備え、すこやかセンターの3階研修室や2階会議室等におきまして、ウェブ会議システムを活用し、外部との打合せや職員研修等のリモート化を図っております。 また、感染症対策として、アクリル板パーティション、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生、こまめな換気などの感染防止対策の徹底に努めております。今後も引き続き、感染防止対策を徹底するとともに、ウェブ会議システムの活用を推進してまいります。 次に、市内事業者へのリモート化の支援体制につきましては、国や県の支援について市のホームページに掲載するなど周知し、問合せなどに対応しているところでございます。 緊急事態宣言により、千葉県の事業者等への協力要請では、出勤者の7割削減を目指すことも含め、接触機会の低減に向け、テレワークや、出勤が必要となる職場でもローテーション勤務等を強力に推進するよう要請がされています。また、新しい生活様式の実践例では、働き方の新しいスタイルとして、テレワークやローテーション勤務、時差出勤でゆったりと、オフィスは広々と、会議はオンライン、対面での打合せは換気とマスクといった例が示されているところであり、新しいスタイルが進むことが予想されます。 これまで本市では、国や県の支援に関する窓口として実施してきておりますが、テレワーク等に関する問合せはございませんでした。なお、現在これらの支援は終了しておりますが、テレワークに関する情報提供や専門家からの指導助言について、総務省や厚生労働省の事業で行われていることから、その情報の発信や民間企業による補助事業の御案内など引き続き実施してまいります。 次に、シトラスリボン運動についてでございますが、陽性者への誹謗中傷や当事者からの不安の声につきましては、現在、市ホームページや防災・防犯メールでの感染者の公表に当たり、偏見に基づく差別的言動等の行為について、誰もが感染者や濃厚接触者になり得る状況であることを踏まえた、思いやりのある冷静な行動をお願いしており、現在のところ、市民の皆様の御理解により、このようなお問合せはない状況でございます。また、陽性となった当事者からの相談として、療養についてなど自身の過ごし方について保健所からの連絡がもらえないなどの相談が、患者が急増した令和3年1月以降に数件入っている状況でございます。 また、運動の広がりに対する市の姿勢についてでございますが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う医療従事者や感染者への差別や偏見をなくし、誰もが笑顔で暮らせる社会を取り戻すことを目指したシトラスリボンプロジェクトについて、本市におきましても、この運動を広められるよう、市ホームページにて市民の皆様に御案内をしております。 次に、PCR検査体制についてでございますが、感染者が集団生活の場である学校や社会福祉施設等の特定の施設において確認された場合、クラスターが発生すると市民生活に極めて影響が大きくなることが想定されます。本市におきましては、早期に感染の拡大を防止し、市民生活への影響を最小限にとどめ、事業の継続を図ることを目的として、保健所が実施する行政検査の対象以外の方に対し、市独自判断による、自宅で唾液を採取し検査機関にて行うPCR検査体制を整えております。なお、検査費用につきましては全額市の負担により実施するものです。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 教育長、吉野光好君。 ◎教育長(吉野光好君) 藤田議員の一般質問にお答えいたします。 まず、新型コロナウイルス感染症対策についてでございますが、学校における感染症対策につきましては、陽性者が出た際の対応といたしまして、保健所が濃厚接触者の有無を調査する間は当該学級を学級閉鎖とし、学校内の消毒作業を実施しております。 また、陽性者や濃厚接触者に特定された児童・生徒以外には、同一学級や同一部活動等を対象として、必要に応じて市独自のPCR検査を実施し、感染拡大防止に努めております。今後も、学校における継続的な感染症予防対策に努めてまいります。 次に、GIGAスクール構想についてでございますが、その進捗状況につきましては、端末の調達や高速大容量の通信ネットワーク整備工事を実施中であり、予定どおりに進捗しております。また、端末の活用方法に関する教職員の研修を実施しているところでございますが、より多くの研修の機会を設け、ICT機器を活用した指導体制の確立を図ってまいります。 コロナウイルス対策を見据えた運用につきましては、今後、臨時休校等の措置が必要となった際、子供たちの学びを継続することができるよう、GIGAスクール構想で導入する端末を活用した家庭学習の進め方について研究してまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) お答えありがとうございます。 それでは再質問をさせていただきます。 まず、ワクチンの接種体制についてですが、既に他の議員さんの質問で明らかになったことも多くありますので、ポイントを絞ってお伺いできればと思います。 こちら、小項目オの接種現場イメージに関する御答弁の中で、市独自の予約システムを用いるとおっしゃられておりましたが、この点についての御説明を、もうちょっと詳しくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 藤田議員の再質問にお答えさせていただきます。 予約システムについてのお尋ねでございますが、本市のワクチン接種体制といたしまして、接種を受けられる方が市内の希望する会場や病院、あるいは接種日、時間帯などにつきましてインターネットのサイトを利用し、予約していただけるシステムを導入する予定でございます。市内にかかりつけ病院がある場合など、可能な限り御希望に沿う形で予約することができることになります。 また、インターネットを御利用いただけない方につきましては、今後設置いたします予定のコールセンターに電話にて連絡していただくことによりまして、予約することが可能でございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) ありがとうございます。可能な限り、接種を受ける方の希望に沿う形となっているということで、安心いたしました。 つい先日も、2回の接種予定を1回にするかもしれないという、ちょっと計画を根本から揺るがすような課題が出てきて、この予約に関しても今後も柔軟な変更を繰り返す可能性はすごい高いと思うんですけれども、スムーズに一つ一つ進めていただければと思います。 また、この中で先ほど申し上げました想定されるトラブルについてなんですけれども、接種間隔、予約に関する点を御答弁の中でお答えいただきました。このトラブルに関しても、今後数多く出てくると思います。私が質問通告としてこの質問を出させていただいた以降も、日々ニュースのほうで更新されて、今の時点でトラブルの目となりつつ点について、幾つかお伺いします。 現時点でワクチンが3種類存在します。そのうち、承認を得ているのはファイザー社製のものとなっているため選択肢はない状況なんですけれども、今後アストラゼネカ、モデルナといったワクチンも入ってくる中で、既に不確定な情報が世の中で錯綜して、その優劣が語られたりしているといった状態です。 この各種ワクチンについてなんですけども、今後接種される方が希望に沿って、私はこのワクチンがいいんですみたいな選択というのは可能になるんでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) ワクチンの種類についての、接種の希望についてのお尋ねでございます。各種ワクチンにつきましては、千葉県から各市町村へ配分されるため、市からワクチンの種類を希望することはできないということになっております。 また、医療機関へは希望によりワクチンが配分されるわけではなく、必要量に応じて市から配分をいたします。市民の皆様におかれましては、ワクチンの種類からの選択ではなく、あくまでも希望する会場、集団あるいは個別ございますけれども、あるいはかかりつけのお医者様。この会場あるいは病院で選択をしていただくようお知らせをいたしますが、1回目と2回目の接種は同じワクチンである必要がございますので、異なる場所で接種を受ける場合は、予約サイトでその病院が取り扱うワクチンの種類について確認をしていただけるよう、御案内をしてまいります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) 承知いたしました。このあたりの情勢も時間とともに変わっていくものだとは思いますので、都度都度の説明をお願いいたします。 御答弁にありました、一度目と二度目のワクチンが同じでなければならないというのも、この部分も市民の方で誤解されていて、一回目はあれで二回目はこうなるのみたいなのもあったので、基本的にはワクチンは同じものを二度という原則であったりというところから、分かっているものと思わないで、丁寧な説明が必要になってくるんだと思います。 そして、ちょっとこれは昨日今日の話なんですけれども、河野大臣の発言によりますと、今ワクチンをそろえていく過程の中において、大体富里市も含め全国、4月の上旬から高齢者のワクチンの接種を始めていくということで計画されていると思うんですけれども、今の時点で4月26日までワクチンがほぼほぼそろわないみたいな、今日の報道だと、神奈川県だと予定数の2パーセントぐらいしか入ってこないみたいなニュースがあったんですね。 今現時点で分かっているワクチンの搬入される数というのは、どれくらいになりますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長
    健康福祉部長(森秀樹君) 実は、昨日千葉県からメールが届きまして、高齢者向け接種を実施するための新型コロナワクチンの出荷についてということで、24日、河野大臣が記者会見において発言された内容が届きました。その中から抜粋させていただきますと、4月5日の週に100箱お配りすると言っておりますが、ただ、こちらは全国でございまして、千葉県には2箱。2箱といいますのは、1箱約1,000回分接種できる量が入っておりまして、それが2箱。次に4月12日の週に、同様に千葉県に対して10箱。続いて、4月19日の週、こちらに同じく千葉県に対して10箱。10箱というのは、大体1万回弱の回数が接種できる量でございます。最終的には、4月26日の週から全国全ての市町村に行き渡る数量のワクチンを配送したいという御発言が24日にあったという御連絡を頂戴しました。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) 4月19日までで10箱が2回で、すみません、確認なんですけれどもよろしかったですかね。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 4月19日の週でございますでしょうか。もう一度申し上げます。4月5日の週、こちら千葉県に対しまして1箱を2回ということで2箱。次が4月12日の週、こちらが千葉県に対して10箱。4月19日の週、こちらが千葉県に対して同じく10箱というふうに、大臣発言の概要には書かれてございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) ありがとうございます。 そうすると、大体今の4月19日までの累積で、10箱で1万回分ということでしたので、2万2,000回分を、千葉県ということなので50幾つかの自治体で割るというふうになると、非常に現時点で入ってくる数が少なくなりそうだということで、仮に均等で割ったとしても多分数百とかいう数字になってしまうということになると、恐らくなんですけれども、これは今、4月の上旬から均等に始めていくという計画に関しては、見直さざるを得ないのではないかなというふうに私は思っております。 これはもう国のほうでそうなってしまったからしようがないことなんですけども、そういったことも、多分この先また行政のほうで早めにアップデートして、計画の変更があるのであれば、それを早めにお伝えいただくようにお願いします。 その他、ほかの方も質問された副反応への不安や懸念であるとか、ワクチン接種を題材とした詐欺行為、これも今は消費者庁のほうで注意喚起も行っておりますけれども、多分トラブルというのは、現在のコールセンター設置を考えたときに比べて、多分トラブルの量は物すごい幅も広がっているし、量も増えていると思うんです。 今、率直にお伺いしますが、コールセンターの体制というのは十分なものとお考えでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) コールセンターの状況についてお答えさせていただきます。 ワクチン接種につきましては様々な問題が考えられますが、これらにつきましては、設置させていただくコールセンターに行って対応することを想定しております。また、副反応について、こちら専門的な相談内容につきましては、国や県が設置いたしますコールセンターを御案内する場合も想定してございます。 幾つかの御質問につきましては、市民向けにチラシも作成する予定でございまして、できる限り安心して接種を受けていただけるよう工夫してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) この質問に至るまでの間で私も取材させていただいたところで、コールセンターのほうは、主回線1に対して副で10個の回線があって、かなり幅広く受けられるということは確認させていただきました。しかしながら、コールセンターは、ここに電話をかければ何とかなると思うので、かなり状況が切羽詰まってくればくるほど過剰にはなってくると思うんです。 昨年の年末から年始にかけて、千葉県の発熱相談のコールセンターがシステム障害で一部ダウンしたというのがありました。まさにこのとき、富里市ではないんですが近隣自治体の知人の方で、40度近い熱がありながら、コールセンターに何度電話かけてもつながらないと。結局、40度くらいの熱を1月7日まで引っ張って生死の境をさまよって、やっとそこで入院できたというようなことがあった。栄町のほうで病院に入れないまま亡くなった方というのがおられて、多分その人と紙一重くらいだったと思うんですね。富里市の話ではないんですけど、すぐ近くの方です。だから、富里市でも同じようなことが起きてしまったら、これがまたすぐにニュースになってしまうような紙一重の部分なんだと思います。 なので、公的な窓口というのは、市民の皆さんにとっては不安や、自分たちの身の回りの異常を伝える本当に生命線みたいなものだと思いますので、今の体制が悪いとかそういう話ではないんですが、状況を見ながら、常に窓口を広げたり、円滑な案内ができる体制づくりと維持管理をお願いします。 次に、商業支援についてなんですけれども、今までも多くの補助金や支援金がありました。ただ、先ほど申し上げたように3月の頭に予定されている一時支援金ですね、こちらをもって目立った政府の支援策は継続が見られないような状態になっています。そして、この支援金に関しては受給要件を読む限り、1と2とあるんですけれども、今現在、休業・時短協力金の対象になっていない通常の飲食店は、ずっと含まれるのか含まれないのか分からない。ぱっと読むと含まれないんだろうなとみんなが思うような、不透明な内容になっていました。 この部分は、ちょっと中小企業庁にも問い合わせたところ、今の時点で仕様が確定していないと。だから、なるべく幅広く受け入れられるように体制づくりをするという前提で議論をしているという回答をもらったんですけれども、これが今週に入って22日の最新のアップデートでは、どうやらこういったお昼のお店とかも含まれる可能性が高くなってきました。しかしながら、そうであったとしても前年同月比マイナス50パーセントという壁が非常に厚いわけです。 1月、2月でも厳しくなり始めていた中で、3月の前年同月比マイナス50パーセントというのは、これは一度目の緊急事態宣言のときと比較するということになってしまうので、機械的な判断とはいえあまりにちょっと心が通っていないのではないかという、ちょっと憤りの声も商店の方から聞いています。 そんな中で、本年に入ってから新たに、自治体独自の支援を打ち出すところが見えております。この一時支援金にかぶせて、30パーセントから50パーセントの間のマイナスでも補填をしたりというようなところをやっている自治体があるということですね。 富里市として、また新たな支援を考える余地というのはございますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 長谷川市民経済環境部長。 ◎市民経済環境部長(長谷川敏彦君) 藤田議員の再質問にお答えいたします。 国の一時支援金の対象とならないような事業者への独自支援ということのお尋ねと存じますが、議員おっしゃるとおり、国の緊急事態宣言の営業緩和に係る一時支援金につきましては、概要が今明らかになってきたところであるというふうに認識してございます。おっしゃるとおり、1月から3月の前年比での売上げ50パーセント以上の減で一時金の対象になるというような制度になっておりますが、これは対象になるならないにかかわらずということで、本市においての独自支援策としましては、現在実施中の小規模事業者緊急経営支援金による事業者への支援、現在募集中の新型コロナウイルス感染症の影響を受けている地域経済を活性化させ、市内における消費喚起を下支えするための地域活性化元気アップ商品券事業、また商店会の活性化を推進するための商店会活性化事業を展開させていただいているところでございます。 まずは、これらの市独自の支援事業を確実に遂行させていただきますとともに、国や県が実施する施策につきましても、申請支援をはじめとしまして周知の徹底、そして市民の皆様の負担が少しでも軽くなるような考えで努めてまいりたいと存じております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) ありがとうございます。 今、御答弁の中にもありましたとみさと元気アップ事業なんですけども、ちょうど今日、ここに来る途中で擦れ違った近所の方も3口、家族分掛ける3口全部応募したと言っていて、それが楽しみで仕方ないと言っていたもので、とても皆さんに期待されていることだと思うんで、これは御報告だけなんですけども。 今、お昼の店というのをあえて取り上げましたのは、夜のお店には今行かないでくださいという明確なメッセージを出している。その代わりに6万円のお金を差し上げているということで、どちらにも一応配慮した形になっています。しかしながら、緊急事態宣言が延長になったときに、今までの注意の文言の中に感染対策という、もちろん正しいことなんですが、その言葉の中に「昼もやめましょう」という言葉だけが入り、その翌日から結構お昼の店は打撃を受けているし、私たちもお昼のお店ののれんをくぐることが、もう悪いことなのではないかというような空気も広まっています。お店の中には、何でまだやっているのみたいなことを言われてしまうお店もあったりする。 これは、そういう意味では、ある種の感染対策ということだけの方向に物事をシフトしたときに、今まである程度補償とセットのような形で考えていた指向が一方向に振り切れていて、完全に取り残されてしまっている。だから、お昼のお店というのは休業要請も何もされていないので、普通にお店を開けてお客さんを待っている。待っているんだけれども、お昼のお店には行かないでくださいというメッセージがあるし、行ったらまずいのではないかとみんなが思っているという、そういった中でお店を開けておらねばならないという状態なんです。 こういったプレッシャーがあるのは間違いないことで、今回この一時支援金が、どうやらこういったお店にも通りそうだというところで、この推移をもちろんを見てのことと、あとは地方創生臨時交付金等の支援金の状況を見てのことにはなるかと思うんですけれども、ぜひとも、こういったちょっと理不尽な目に遭っている状況に対して、プライオリティーを高くアンテナを張っていただければと思います。 次に、テレワークなんですけれども、この件に関しては、まず富里市内の事業者さんから問合せがなかったということで、混乱もないものだと安心いたしました。同時に、本市の業務におかれましても多くの会議、研修がリモート化されているということで、これは大変すばらしいことだと思います。 このテレワークに関していただいている声といたしましては、市内事業所に従事する方ではないんですけれども、できるであろうテレワークを会社がなかなか導入してくれなかったり、あとは保育士さんの研修ですね、これは県の管轄になるんですけど、厚労省のほうから、オンラインを取り入れてじゃんじゃんやってくださいよというのが出ていて、eラーニングとかそういう形で出ているんですが、何か千葉県では導入されておらず、富里市の保育士さんが、リスクにおびえながら電車で通い受講したというようなことをお話として聞いております。 今の話というのは、市の管轄にはならないところであると思うんですけれども、市民が悩んでいる状況です。このようなことは、富里市ならず各自治体下で起きています。ボトムアップの形で世の中の空気を換えていくしかないんだと思うんです。 先ほど申し上げましたけど、今回富里市議会でも、ほかの自治体の先進例を参考にしながら、議会のリモート化を目指すという形で議論をしています。社会の多くの場面で必要なことを圧縮できること、圧縮できないことの見分けが進んで、多くの方が働きやすくなる。この環境を構築する上で、市のほうでも多くの会議などをリモート化されているということなんで、こういったことの周知、可能な範囲でのテレワークの実践を進めて、またその推進に努めていただくようにお願いをいたします。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君に申し上げます。質問に移ってください。 ◆(藤田幹君) 大変申し訳ございません。 次に、学校における感染対策について。 学校におけるクラスターというのは、コロナ禍において最も危惧すべきものの一つだと思います。市として独自の検査をして、拡大を防ぐ取組は非常に重要だと思います。その上で、先ほど御答弁にありましたように、基本的には学校で発生した場合は学級閉鎖という対応を取るというふうにありました。先般、数日間の休校を行ったケースがありましたが、このケースについて、取り組んだ安全対策及び保護者への説明など、学校の再開に向けての取組について御説明いただけますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 藤田議員の再質問にお答えいたします。 各学校での感染の状況につきましては、それぞれの状況が異なることから、その状況に応じて学級閉鎖などの対応をしているところでございます。 今回の休校措置に関しましては、感染者の行動履歴などから休校と判断したものでございます。休校とした学校の安全対策につきましては、感染者の行動履歴に基づいて希望による市独自のPCR検査を実施いたしました。検査の結果につきましては、実施者全員の陰性を確認しております。また、学校再開に向けた取組につきましては、保健所及び市の対策本部の指導の下、保健師を含めた市職員また学校職員による学校内の消毒作業、点検を行い、学校再開に向けて徹底した感染防止対策を実施いたしました。 保護者の方々につきましては、安心して子供たちが登校できるよう、消毒作業などの学校での感染防止対策につきまして周知を行いました。併せて、家庭での感染症対策や児童・生徒の健康状態の確認、また家庭内での感染症に係る学校への情報提供。そうしたことについてお願いを申し上げるとともに、この感染濃厚接触者に対する、偏見に基づく誹謗中傷がないようにお願いしたところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) ありがとうございます。非常に丁寧な対応を取られているということで、安心いたしました。 これはケース・バイ・ケースだとは思うんですけれども、ふだんと違ったことが起きたとき、こうなるよと知らされていたときに違ったことが起きると、そのことが尾ひれまでついて広がってしまいます。今回、慎重かつ十分な対応を取られたということは承知いたしましたので、今後もこういった際には丁寧な対応と情報開示をお願いいたします。 次に、シトラスリボンプロジェクトについてですが、これは私も当初、市内に陽性者が出たときには性別、年代、職種が公表されながら、市内の地域は公表されないということについて、むしろ市民の行動指針としては地域を公表したほうがいいのではないかというようなことを考えおりました。しかし、このことが憶測や犯人探しや特定行為につながりかねないという脅威が思いのほか大きいというふうに思い至りまして、この点、私も非常に反省しているところであります。 御答弁いただきましたように、誰もが感染者になり得る。そのことは本来隠さなければならないようなことでもないし、責められることでもない。この運動が多くの方に共有される認識となっていくべきだと思うんですけれども、市のほうでも賛同するということで先ほど御答弁いただいたんですけれども、何かしら、例えばホームページとかでアクションみたいなものというのは予定されていたりするんでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) シトラスリボンについてのお尋ねでございますが、既に市もホームページなどでオープンにさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) 本市においても賛同、周知に参画して広げていただけるということなので、非常にうれしく思います。こちらも今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 次に、PCR検査体制についてお伺いします。 市の独自の基準で検査の幅を広げ、着実に実施されているということで、感謝申し上げます。その上で、どうしても避け難い感染拡大の中で、幾つかのクラスターを含み緊急事態宣言以降も本市の状況は決してよいとは言えないと思います。私は、重症者を増やさない、高リスク群に類する方々への安全を確保する目的として、高齢者施設また介護従事者への定期的な検査を実施すべきではないかと考えますが、この点について本市のお考えをお伺いいたします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 高齢者施設従事者へのPCR検査のお尋ねでございます。 高齢者施設の従事者などに対します積極的なPCR検査を行う、いわゆる社会的検査の実施につきましては、緊急事態宣言の対象区域の都府県に対しまして、2月4日付で国からPCR検査の集中的実施計画の提出を求める旨の文書が発出されております。 報道では、千葉県を含みます10都府県の全てがその計画について策定済みとされておりますが、本日現在のところ、千葉県より市町村への通知は発出されておりません。今後、県の動向を確認してまいります。このようなこともございますので、市独自の実施については現在のところ考えておりませんけれども、今後の感染状況などを踏まえまして、必要性について検討してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) ありがとうございます。 こちらの集中的実施計画、今までは千葉県のほうがずっと検討中となっていたということで、私もそれを前提に考えていたんですけれども、どうやらぎりぎりになって遅ればせながら策定をされたということで、国のほうでもそういった高齢者福祉に携わる人たちの検査というのを進めていくべきだというふうな論調があって、今そこで進んでいるということなので、今ちょうどようやく県が動き出したというところであると、まだ何も情報はそろってないかと思うんですけども、今後もそれを進められるような感じで動いていただければと思います。 また、成田市や印西市なんかでは高齢者への一斉検査を行っておりますけれども、こういったことは富里市においては検討されておりますでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 65歳以上の高齢者への一斉PCR検査についてのお尋ねでございます。 検査を希望する高齢者への一斉検査につきましては、PCR検査1回のみで助成をしている自治体を把握してございます。PCR検査や抗原検査の場合、定期的に行うことによりまして感染拡大への防止策につながると考えており、本市におきましては、クラスター発生の未然防止に向けました市独自のPCR検査体制を、このまま引き続いて継続をさせていただければと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) ありがとうございます。 まさに、今の御答弁だと思うんですよね。定期的な検査によるクラスター発生の未然防止。これが本市の観点だとすると、やはり最もリスクの高いポイントを徹底的に防ぐ。最終的には重症化及び亡くなる方を増やさないという意味でも、先ほど申し上げました高齢者施設従事者であったり、また今回の県の策定には多分入ってはないと思うんですけれども、介護従事者の方々も、高リスクの方々に対していろんな介助や何かで密を避けられないんだというような話を聞いておりますので、市の独自という部分で、どこまでできるのかというのはあるだろうとは思うんですけれども、今PCR検査等もどこまで、ちょっと信頼度は分からないですけど2,000円とかで受けられるものも出てきている。 これを、例えば100人に毎週やったとしても、それが1回20万円で1か月やっても80万円みたいなところになってくるというような、ちょっとごめんなさい、私の計算がベストの計算になっているか分からないんですけれども、地方創生臨時交付金等の使い道のあるお金の中でのプライオリティーとして、お考えいただければと思います。 次に、GIGAスクール構想の進捗についてです。 先日、公明党さんの代表質問の中でも同様の問いがありまして、その中でデジタル教科書、学習支援ソフトの活用などがお示しされたところなんですけれども、その他ICTの活用例として、実際の授業風景に関する具体像のようなものがありましたらお聞かせください。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 学校におきましては、ICT機器を活用した授業として、既に大型モニターに児童・生徒の考えを投影して比較検討したり、動画を視聴して理解を深めたりする授業を展開しております。 今後、一人一台端末を日常的に活用できる環境となることで、例えば、体育の学習の鉄棒運動やマット運動での自分の技を撮影して客観的に改善したり、総合的な学習の時間に資料等をグループで共同製作したりするなど、ICT機器を活用した授業がますます増えてくるものと考えております。 教職員につきましても、2月22日から各学校に順番にタブレットの端末が設置されておりますので、資質向上のためのICT研修をさらに充実させまして、4月からの端末活用に向けて準備を進めているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) 私も、いろんなところの事例なんかを見させていただいて、もはやこれ、ただ便利にとどまらない様々な活用例があるんだなと思っています。 今お示しいただいた体育の例なんかもその一つだと思いますけれども、新しい学びの新しさというのは、今このコロナ禍の困難の中でも期待の視線が送られていると思います。これから詰めに向けた研修を進めていくということなので、私からあれがいいこれがいいというようなものは今並べませんけれども、新しい試みについては逐次御報告いただきますようお願いいたします。期待しております。 次に、やはりここに戻ってしまうんですけれども、コロナウイルス対策を見据えた運用についてです。 これも、先日公明党さんの会派代表質問のほうで問合せがあったところだと思うんですけれども、その中の答弁にありました「端末を活用した家庭学習」ですね。実際これ、どのような運用がアイデアとして考えられるでしょうか。また、その実現可能性について、本市の考えをお伺いいたします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 端末を活用した家庭学習についてでございますが、令和3年度当初につきましては、まずは学校の授業における活用を図りまして、端末の適切な扱いについて児童・生徒が身につけるようにしてまいります。端末を活用した家庭学習につきましては、これまでの紙媒体に代わる、教材や学習を支援する動画等を端末本体やクラウド上に保存し、家庭で児童・生徒が継続して課題に取り組むことができるようにしてまいります。 また、導入する端末はカメラ機能を有しております。将来的には双方向型の授業等ができるよう、児童・生徒が端末を適切に扱う技術の向上を図るとともに、教員の研修を継続しまして、家庭においても学習を継続する環境の構築に向けて努めてまいります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) ありがとうございます。 将来的にという視点も大切なのですけれども、去年の3月の一斉休校のような事態が来ないものとして構えるのではなく、もし来たとしてもの姿勢での準備も必要になってくるのではないかなと考えます。 その上で、かつての質問でも申し上げたんですけれども、オンライン双方向性の形づくりの導入として、これ、仮に休校時になったらという備えなんですけれども、オンラインのホームルームを準備しておくことをちょっと提案させていただきたいと思います。 休校時における問題点として、とにかく生徒さんのリズムが崩れる。そして、人との接点がなくなる。日常の連続性が欠落すると、保護者の皆様からいろいろ挙がってくるわけです。言ってしまうと、家から出ない、昼まで寝ているとか、そういったところになってくるんですけれどもね。 先般の補正予算でモバイルルーターの整備も進みました。この上は100パーセントの子供たちが参加できなければやらないという、誰も取りこぼさない姿勢も大切なんだとは思うんですけれども、その取りこぼしを実践していく中で解消するというような考えで、新たなチャレンジもしていただきたいと思うんですけれどもどうでしょうか、御答弁をお願いします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 教育委員会といたしましては、以前の長期となった休校については、対策をしっかりと行っていかなければならないというところについては、承知しております。認識しております。 リモートの活用についてでございますけれども、御家庭でのWi-Fi環境についての御相談対応ですとか、またWi-Fiルーターの貸出し支援、こういったことを進めまして、保護者の方の理解と御協力を得ながら、休校時における家庭学習の支援とともに基本的な生活習慣、こちらにつきましても家庭でも継続するために、ホームルーム等の活用ももちろん視野に入れて、段階的にICTの活用を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(野並慶光君) 藤田 幹君。 ◆(藤田幹君) ありがとうございます。 今、いろいろ多分こういったことのために例のWi-Fiとかそういったものを整備しているのだと思うので、やっぱり整備した以上、それをいかに活用するかということも準備しておいていただければと、今回はちょっと前向きな答弁というふうに受け止めさせていただきますので。 子供たちが元気でいると、それだけでも少なくない数の大人がそれで頑張れたりということもあると思うんです。子供の心身の健康を保つ上でも、今後とも御尽力いただきたいと思います。 これで私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。 ○議長(野並慶光君) これで藤田 幹君の質問を終わります。 しばらく休憩します。              午後1時58分 休憩             …………………………………              午後1時59分 開議出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 共産党の柏崎のり子でございます。一般質問を行います。 1 新型コロナウイルス対策の強化について (1)市中感染拡大について  ア 無症状の感染者の対策を。  イ 施設・保育園・学校などの検査を。 (2)自宅待機療養について  ア 宿泊療養施設の確保は。  イ 自宅療養者への支援充実を。 (3)印旛保健所への職員の派遣について (4)ワクチン接種体制について  ア 医師・看護師の確保は。  イ 高齢者の接種について 2 生活保護について (1)コロナ禍での制度運用改善、申請相談等の取扱いについて 3 国民健康保険について (1)国保税の均等割(子供)の軽減措置について (2)資格証を廃止し、全ての加入者に正規保険証を。 4 行政のデジタル化について (1)自治体業務の標準化、自治体クラウド導入の影響について 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。 ◎市長(五十嵐博文君) 柏崎議員の一般質問にお答えいたします。 まず、新型コロナウイルス対策の強化についてでございますが、市中感染拡大について、無症状の感染者の対策につきましては、無症状病原体保有者の場合、感染症法に基づく指導を保健所が実施しております。また、本人に感染の自覚がなく外出して感染を拡大させる可能性があることから、市ホームページや防災行政無線等を通じて、市民一人一人ができる感染対策に協力していただけるよう呼びかけております。 次に、施設・保育所・学校などの検査についてでございますが、本市では、集団生活を送る特定施設において感染者が確認された際に、市独自のPCR検査を実施し、クラスター発生防止などの感染拡大防止対策を図っております。 次に、自宅待機療養についてでございますが、宿泊療養施設の確保につきましては、千葉県の情報によりますと、令和3年2月24日現在で軽症者や無症状の陽性者用として6施設968室が確保されており、入室の状況は20.4パーセントで、197人が入室しております。 次に、自宅療養者への支援拡充につきましては、感染が確認され自宅療養となった際に、保健所では本人及び家族の方向けに自宅療養のスケジュール、療養中の協力事項、配食サービスの案内、緊急時の対応などが掲載されたリーフレットを配布しており、本人や家族へ協力をお願いしております。 次に、印旛保健所への職員の派遣についてでございますが、千葉県から、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い保健所の業務負担が急増しているため、保健所機能を維持していくための体制強化が必要不可欠との理由で、令和2年12月下旬に市町村職員の派遣依頼を受け、令和3年2月1日から3月31日までの間、職員1名を印旛保健所へ派遣しております。 次に、ワクチン接種体制についてでございますが、本市においては個別及び集団での接種を予定しております。医師・看護師の確保につきましては、市内16医療機関がワクチン接種に協力をいただく予定となっております。また並行して、すこやかセンターにてワクチン集団接種を実施する予定でございますが、医師及び看護師の確保について、富里市医師連絡協議会を通じた協力体制について、準備を進めているところでございます。 次に、高齢者の接種についてございますが、ワクチンの接種は医療従事者を優先に令和3年2月17日から開始されており、65歳以上の高齢者に対しては3月中旬以降に接種クーポン券や案内文書等を発送し、4月以降に接種を開始する予定となっております。 次に、生活保護についてでございますが、コロナ禍での制度運用改善につきましては、令和2年3月から厚生労働省からの通知に基づき、生活保護の要否判定における稼働能力判断の留保や求職活動に必要な通勤用自動車の保有を1年間に延長するなど、弾力的な運用を行っております。 次に、申請相談等の取扱いにつきましては、生活困窮されている方が相談に来られた際、生活保護に至る手前で自立するための支援を行うのか、生活保護を申請するのかについて、聞き取った情報を総合的に整理するため、専門的な知識や経験を有する人材が必要であることから、令和2年度から生活保護に関する面接相談業務を委託により実施しているところです。なお、生活保護の申請受付後は、市職員であるケースワーカーが保護の必要性を調査し、ケース診断会議において保護の決定をしております。 次に、国民健康保険についてでございますが、子供の国保税の均等割の軽減措置につきましては、政府は、子育て世帯の経済的負担軽減の観点から、国民健康保険制度において未就学児の国民健康保険税の均等割を軽減するため、関連法案を国会に提出しております。軽減措置の対象は全世帯の未就学児とし、当該未就学児に係る国民健康保険税の均等割について、その5割を公費で軽減するとし、国・地方の負担割合は、国が2分の1、都道府県が4分の1、市町村が4分の1とし、施行時期は令和4年度からとされております。 本市の令和2年度の課税状況により影響を試算しますと、軽減対象人数は359人程度、本市の負担額は約78万円となっております。今後も国の動向に注視し、適切に対応してまいります。 次に、資格証を廃止し、全ての加入者に正規の保険証を、との御質問につきましては、国民健康保険法第9条の規定では、特別な事情がなく国民健康保険税を1年以上滞納している被保険者世帯に対しては、被保険者証の返還を求め、返還された被保険者証に代えて、被保険者資格証明書を交付するものとされております。 本市の令和元年度における被保険者資格証明書の発行件数は213件となっており、市といたしましても、そのような事態にならぬよう、納税相談などを通じて滞納世帯と相談する機会の確保に努めているところでございますが、特別な事情に該当しない方については、被保険者資格証明書を交付せざるを得ない状況でございます。なお、相談の際に生活困窮事案と認められる場合には、自立支援や生活保護部門と連携するとともに、治療の必要性が認められる方や被災された方など個々の事情が認められた方には、速やかに短期被保険者証を発行する対応をしているところでございます。 次に、行政のデジタル化についてでございますが、自治体業務の標準化、自治体クラウド導入の影響につきましては、令和2年12月に閣議決定されたデジタル・ガバメント実行計画において、国が示す標準仕様書に基づき、令和7年度末までに標準システムへ移行することと示されておりますが、仕様書から除かれる機能やその代案等について、具体的な案が示されていない状況でございます。 また、自治体クラウドにつきましては、複数の自治体が共同利用することにより、経費の削減効果があるものとして推進が図られてまいりました。このような中、さらなる利便性の向上や経費の削減効果等を目的として、政府の情報システム用に構築が予定されているクラウド環境を地方自治体においても活用できる方向性が国から示されたところであります。このような状況を踏まえ、本市といたしましては、引き続き国の動向に注視しつつ、令和3年4月に広報情報課を新設いたします。 施策全般における行政のデジタル化について、政策的な観点から、専門的な見地が必要な場面において、外部有識者等からの助言も想定した検討を行った上で、計画的にICTの導入を図り、効率的な行政経営に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 再質問を行います。 市中感染についてですけれども、国のほうでは計画を立てるということで、最大2万8,289か所、PCR検査を実施する計画が策定されております。そしてまた、国は3月中に実施したいという答弁をされておりますけれども、ただ、費用は国が半分、残り半分は自治体ということで、相変わらず自治体に負担を求めているわけですけれども。 県においては、千葉県ではやはり4月以降、3月の発生件数の様子を見て、4月以降は実施していきたいということで、しかもこれは施設職員のみでございますので、市としてはやはりそれ以外の部分の市民の感染予防のために、検査拡大は必要ではないかなと思うんですね。 2月18日の早いところのデータでは、やはり経路不明というのが202名、特定が116名。としますと、経路不明が63.5パーセントですから、しかも20代から60代の方が人数として多いわけであって、やはり65歳以上ばかりではなく拡充していく必要があるのではないかなと思うんですが、御答弁はいかがですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 柏崎議員の再質問にお答えをさせていただきます。 重症化リスクが高いとされます、65歳以上の高齢者全体の検査などについての御質問かと思います。 本市につきましては、現在行っておりますクラスター発生の未然防止を目的といたしまして、小・中学校や高齢者施設などの特定の施設を対象としましてPCR検査を実施しているところでございまして、65歳以上の市民全般を対象としているほかの自治体もございますけれども、濃厚接触者に対して行われます行政検査を行う医療機関も限られているということから、これ以上医療を逼迫させないためにも、今後PCR検査の対象を拡大するということにつきましては、現在のところは考えておりません。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 現在のところは考えていないということで、なぜ私どもは強調するかといいますと、人口5万人の富里市が印旛管内で最も感染率が高いわけですね。クラスター発生の場合は、今、市も対応してくださっていますけれども、やはり未然防止、そしてまた医療を逼迫させないためには、無症状者の中から感染者を見つけ出し隔離して対策をし、また検査を広げて定期的に検査を行うということが大変必要かなと、私どもは主張するものですけれども、この検査の拡大についてはどのようにお考えですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 感染リスクの高い65歳以上への検査の拡大についてでございますが、現在、議員おっしゃるとおり感染経路が不明の感染が多い中、無症状感染者をあぶり出して、そのことによりまして一定の効果をもたらすのではないかということは考えております。 一方で、数千人あるいは数万人を対象といたします検査となりますと、多くの方々が検査に集中するということがございまして、医療機関など、本来行わなければならない医療行為あるいは濃厚接触者の行政検査などに影響が出てしまうおそれがあることなどがございますので、当市におきましては、先ほども申し上げましたとおり陽性者が出た小・中学校あるいは高齢者施設などの特定の施設の検査を、引き続いて進めさせていただければと考えおります。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) これは私ども要求しておくわけですけども、県がもう既に計画を立てていますので、その分は少し負担が、市としての財政的な負担も減るのかなと思いますので、双方向からあぶり出す方法も必要だなということを申し上げておきたいと思います。 次に、自宅待機の療養でございますけれども、自宅待機療養を余儀なくされている方々の状態の急変ですね。命を落とすことがあってはならないと思います。パルスオキシメーター等の貸出しの予定、これは必要だと思うんですけれども。県の対応なので県に要望しなければならないんですが、いかがでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 自宅療養されている方への支援についてのお尋ねでございます。 感染者の個人情報につきましては、現在市で把握できるものではございませんが、感染者からの個別の直接のお問合せあるいは要望が市に来る事例は、今のところございません。また、御指摘のパルスオキシメーターの貸出し要望などがございましたときには、保健所に速やかに連絡をさせていただきまして、対応させていただくように依頼をしていく必要があろうかと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) パルスオキシメーターというのは非常に、やっぱり一人でお住まいの感染者なんかは不安なわけですよね。昨日はたまたま東京の病院長から電話がありまして、非常に重要だということを伺いました。自宅待機の方は、本来ならば医療施設が原則なんですよね。原則ですよ、これは。家庭内感染とか容体急変から命を守るための安否確認、医師による訪問観察など、感染者への親身な手だてが求められるわけですね。県がそれをやってくれなければ、計画を立ててくれなければ困るわけなんですけれども。 県に対して、ただいま申し上げたパルスオキシメーターの貸与、また県が今実施している1週間分の食料ですね。これをやっているわけなんですけれども、自宅療養の方からは、日用品もやっぱり欲しいという声があるわけなんですね、外へ出られないわけですから。御自身でも守りながら生活しているということは、大変精神的には苦痛なんですね。その辺のところも県に強く求めていくべきだと思うんですが、いかがですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 自宅療養されている方への支援についてでございますけれども、議員も御指摘のとおり日用品など、あるいは食料品、おかずですとかそういったものについては、おっしゃるとおり1週間分の対応だとか、どうしても病院に入りたくても、あるいはホテル療養したくても行けない方が多数いらっしゃるこの現状の中で、保健所さんが直接ペーパーなどをお渡しして、こういったところがございますよと御案内をしていることは確認をしてございますが、またそういった御要望が市のほうに直接あるようであれば、即座にこういった生の声を直接保健所のほうに伝えてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) よろしくお願いしたいと思います。 次に、(3)の印旛保健所への職員の派遣についてですけれども、7市2町を担当しているわけなんですけれども、今回のコロナ感染症の関係では、非常に保健所の抜本的強化が求められるということをしみじみ感じました。 感染症対策の人員不足から、県が市町村に要請して市の職員も出向いているわけですね。公衆衛生の第一線に出向かざるを得ない事態なわけなんですが、本来緊急事態時においては、県には市町村を支援する責任があるわけなんですね。逆になっているわけでありまして、地元も感染拡大が広がっている中なのに、県と情報の共有もできないような守秘義務というのがあって、そういう状況だろうと思うんですけれども、非常にもどかしさを感じるわけですけれども、やはり、県に派遣することの労働時間や賃金等、この協定内容についてお伺いいたします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) このたびの印旛保健所への業務応援に関しますお尋ねでございますが、千葉県からは業務応援に関する協定という形で、印旛管内7市2町に対しまして依頼があったところでございます。 その協定の主な内容といたしましては、派遣期間における給与は市が負担するということとしまして、なお、費用弁償につきましては千葉県から支給されることなどがうたわれております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 本来ならば、依頼したほうが、お願いしたほうが出すのが本来だと思うですね。その費用弁償というのはどれぐらいなんですか。ちょっとお聞きします、参考までに。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 当市にも、旅費及び費用弁償に関する条例もございますが、県にも同様のものが当然ございまして、職員の住んでいる自宅から保健所までの距離から換算された交通費が支給されるということでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 交通費のみということではね、やはりこれは見直ししなければいけないなというふうに思いますが。県に対して協定内容の見直し、そして情報共有の在り方、疫病や災害の教訓として、やはり保健体制の強化としては保健所の増設、そして人員確保ですね。県に要望すべきだということを私どもは県に対しても要求しておりますが、何といっても県民の命と健康を守る保健所が18から13に削られていっていると。そして人員も700人削減されていると。保健師の数は全国42位だそうです。やはり地元市町村からも県に対して要望すべきと考えておりますが、いかがですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 保健所の体制についての御質問と思います。 おっしゃるとおり、このような日本全国を相手とするような感染症となりますと、一市町村で動ける範囲といったら本当に限りがございますので、国並びに県がその辺のところはカバーしていただかないことには立ち行かないというのは重々承知しております。 おっしゃるとおり、このたびの感染症で印旛保健所の成田支部につきましては、お正月など関係なく夜中まで毎日毎日仕事をされていることは、私も存じ上げておりますので、特に保健師の方々のマンパワーがこんなに必要なものだということは痛感しております。 ですので、今回も千葉県に対しまして、機会がございましたらより一層の充実について、ぜひともお願いしたいと思っております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) ぜひ、今回の教訓から県民、市民の命を守るために増設を要望していただきたいと思います。 次に、ワクチン接種体制については他議員も質問いたしましたけれども、集団接種について医師・看護師、これは市の医師連絡協議会に協力依頼したら16の医院から協力いただけるということで、非常にいい連携ができているなというふうに思います。 本市における接種ですね、この順序ですけれども、割愛するところもあります、答弁がダブるのでね。高齢者の接種について、年代の高い順に接種するのか、それとも施設の高齢者の接種の対応もあるんですけれども、肝腎なところだけお伺いしておきたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 65歳以上の高齢者の中で順番をつけるのかというようなお尋ねでございますが、本市におきましては、65歳以上の高齢者の方につきましては年代を区切っての通知ではなく、一括してクーポン券などの送付を予定しているところでございます。接種の予約につきましても、65歳以上の高齢者の皆さん、同じタイミングからの開始となります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 施設のほうの接種対応は、出向いてやるのかどうなのか。今答弁されましたがちょっと聞こえにくかったんですが。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 失礼しました。併せまして、施設に入所されている高齢者の接種体制の御質問でございます。 施設へ入所されている65歳以上の御高齢の方への接種につきましては、入所者につきましては、なかなか医療機関への移動が困難だと考えられますので、その施設の嘱託医の先生が出向いて行うことを想定しておりますが、それは状況に応じて、また別途施設側との協議が必要になってくるかと考えております。 また、在宅療養されている御高齢の方につきましては、訪問診療などによりまして接種を受けていただくことを現在は想定しております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) ぜひ柔軟な対応で、安心して接種できるように体制を整えていただきたいと思います。 次に、ワクチン接種後のアナフィラキシー反応ですけれども、これは一概には言えないところもありましてね。例えば、アナフィラキシーですけれども、小麦とか卵とかサバ、落花生、牛乳、そばなんてあるわけなんですけど、本当に大変だと思うんですね。それに対しての対応、短めにお願いします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) ワクチン接種によりますアレルギー反応への対応のお尋ねと思います。 ワクチン接種の際には、予診表によりましてアレルギー等の有無や既往歴等の確認を取りまして、接種の判断をするとともに、接種後の経過観察の中で注意してまいります。なお、万一の際には接種会場での投薬、救急搬送の手配を迅速に行う体制を整備しているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) ショック反応が出るわけで非常に気を遣うところですが、万全の体制を求めておきたいと思います。 次に、高齢者への接種について、市外のかかりつけ医の接種は可能かどうかお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 市外のかかりつけ医での接種が可能かのお尋ねでございますが、高齢者の方が医療機関で接種をする場合、どうしてもかかりつけ医での接種をする方が大半ではないかと想定をしているところでございますが、仮にそれが市外のかかりつけの医療機関での接種も可能としてございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) これから市民への周知というのは出てくるかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 ワクチンの先行接種が始まったとしても、ワクチンによる感染終息への期待感が広がっていますけれども、今やっぱり重要なことはワクチン接種と感染対策の基本的取組を同時並行で行うこと、これは共産党は記者会見して主張いたしました。ワクチン頼みで基本的な感染がおろそかになってしまえば、再び感染拡大するおそれがあります。したがって、国が責任を明確にして財源、検査、保護、追跡の抜本的拡充について国が積極的に役割を果たし、自治体を支援するよう国に求めておきます。お答えは結構でございます。 次に、生活保護についてでございます。 時間もないので割愛いたしますが、生活保護を受給している人は増える傾向にありますか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 生活保護受給者数のお尋ねでございます。 令和元年度末の人数が442世帯、543人、令和3年1月末時点では436世帯の544人でございますので、ここ約1年、人数的にはほとんど変動はございません。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 今、このコロナ禍の中で失業も増えている中で、生活保護受給者が増えていない理由についてどのようにお考えでしょうか。
    ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 生活保護受給者が増えてない理由でございますが、生活困窮者からの相談は非常に増えておりまして、令和元年度が265件だったものが令和2年1月末現在では1,176件と、1,000件近く増えております。 しかしながら、生活困窮者さんからの相談は現在のところ社会福祉協議会の貸付制度、あるいは住宅確保給付金などを利用していただく場合が非常に多く、生活保護受給までにはなかなか至らないというところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) そういう状況であるということで、生活保護には扶養照会というのがあるんですけれども、これが生活保護申請の壁になっているのではないかということなんですが、いかがですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 扶養照会につきましてのお尋ねでございます。 法令や通知に基づきまして扶養照会を行っているところでございます。明らかに扶養の履行が期待できない方や、長期にわたり交流が途絶えている方への照会は行っておりません。個別のケース対応につきましては、ケース会議で判断をしているところでございます。 また、扶養照会はあくまで援助が可能かどうかを問い合わせるものでございまして、援助を強制するものでもございません。なお、援助につきましては、金銭的な援助のみならず精神的なバックアップも含んでおります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 生活保護法上、扶養照会というのは明記されていますか、職務に当たって。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 扶養照会の法的根拠についてのお尋ねかと思います。 生活保護法に扶養照会の記載はございませんが、厚生労働省の社会局長通知に基づきまして扶養照会を行っているところでございます。なお、生活保護法第4条第2項に、扶養義務者の扶養が可能な場合は、それをまず優先させる旨の条文がございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 明記されていないということでね。ただ、今答弁をお伺いいたしますと、何と60年も前の実施要領なんですね。記載がないということであれば、60年前の生活保護法の実施要領で対応しているということでは、時代も変わっている、経済状況も変わっているわけですから、やはりこれは国のほうで精査しなければならないかと思うんですけれども。 やっぱり私どもの共産党の小池 晃議員が国会で追及しましたところ、田村厚労相が義務はないという答弁をされましたので、やはり受けやすくするためには、これは職務としてはやめるべきだなということを求めておきたいと思います。 次に、生活保護は国民の権利であり、保護を遠ざけるような対応をすべきではないと考えますけれども、いかがですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 生活保護の申請の対応についてのお尋ねかと思います。 生活保護の申請は国民の権利でございまして、その申請権を侵害することはもちろん、侵害していると疑われるような行為は厳に慎むべきであると考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) そのとおりでございまして、今、大阪と東京で生活保護行政の外部委託が問題になっております。県内で富里市でも委託しているわけで、それを知ったときは私も非常に驚きましたが、富里市以外に生活保護の面接相談員を民間委託している市はありますか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 現在、当市は生活保護の相談員について委託をしているものでございますが、その委託している生活保護の面接相談員の他市の事例のお尋ねでございますが、千葉県に確認したところ、県内で当市以外に民間委託している市はございませんでした。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 千葉県で初めてということで、やはり県内の福祉行政の後退につながる突破口に使われかねないなということを指摘しておきたいと思います。 当市において委託するに至った経緯についてはいかがですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 当市が生活保護の面接相談員を委託することに至った経緯のお尋ねでございますが、令和元年度までは会計年度任用職員で面接相談の対応をしておりましたが、既に委託をしておりました自立支援相談窓口との連携をすることによりまして、よりきめ細やかな支援ができると考えまして、委託契約の範囲を広げたものでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 生活保護は、やはり個人の人権や尊厳、プライバシーに関わるものですよね。民間事業者に委託することは、私は問題であると考えます。生活苦で申請に来る市民の心のうちを察するならば、やはりここは改善すべきだと思うんですね。その辺について、問題であると考えるんですがいかがですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 生活保護の相談を委託することについてのお尋ねでございますけれども、当然のことながら、受託していただいた事業者には職務上知り得た情報に対する守秘義務がございますので、個人情報保護においては万全を期するよう指導しているところでございます。 また、生活保護申請後の各種調査や保護の決定には、委託事業者は関与しておりません。なお、面接相談業務を委託することにつきましては、事前に千葉県に問合せをさせていただきまして、問題がないという御回答を頂戴しているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 窓口委託に当たっては県とも相談したということなんですけど、やっぱり面接相談の窓口は、申請者にとって勇気を持って踏み出す初めの一歩のところなんですね。ですから、生活保護法との基本原則に鑑みて、やっぱり問題であると指摘しておきたいと思います。 次に、国や県は民間委託を進める立場であって、問題ないと回答していますけれどもね。業務内容からして、生保の面接相談員、自立支援相談員は市の職員が行うべきと考えますが、いかがですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 生活保護に関します面談についてのお尋ねでございますが、受託事業者には生活保護の相談や自立支援の相談を対応してもらっておりますが、社会福祉士などの資格や国が実施する研修の受講を条件といたしまして、社会福祉に関する相談支援業務の経験を有する方などを配置していただいております。 市の職員で常時このような国家資格を持つ職員の配置が、現在のところなかなか困難であるということや、今回の委託に対しましては国の負担金あるいは補助金を活用することができますことから、民間に委託をすることによりまして、安定的・継続的に生活に困窮された方々への相談に対応できるものと考えるものでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 市も苦しいところだと思うんですね。国のほうで令和元年12月に閣議決定してしまったんですね。公的責任の縮減や保護受給者への管理強化など、様々な問題点が入っているわけなんですね。だから、国のそういう押しつけに対して、対応してしまったということを指摘しておきたいと思います。答弁は結構です。 次に、国民健康保険のほうですけれども、国保税の均等割ですけれども、答弁いただきました。令和4年4月からなんですが、そして359人、市の負担は78万円ということで、これはやはり大変国のほうも、市町村から、知事会からも要望があったからですけれども。この制度の改正で低所得で応益割保険料が軽減されるということですけれども、この応益割を軽減されている未就学児は、さらに半分になると聞いていますけれども、内訳についてお答えください。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 所得によります国民健康保険税の均等割及び平等割の軽減世帯の未就学児の内訳についてのお尋ねでございます。 まず、7割軽減の子供さんが101名、5割軽減のお子さんが69名、2割軽減のお子さんが51名、軽減がないお子様が138名となっておりまして、合計が359人となっております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 子供の数が多いほど負担が重いわけなんですけれどもね。今、経済的負担軽減の観点から、やはり今、これ未就学児ですので、コロナ禍で仕事を休業して収入も減少、生計費が厳しいわけですが、前倒ししての軽減措置を求めるものですが、いかがでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 先ほど申し上げました、軽減措置を1年間前倒しできないかというお尋ねかと思いますが、当市といたしましては、国保制度そのものが、国が本来制度設計すべきものと考えております。そのため、改正されるこの法律案のとおり、令和4年度から実施するものと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 今、コロナ禍の中でやはり生活苦である、全体がそういう状況ですので、前倒しを求めておきたいと思います。 次に、資格証廃止についてですけれども、他市では廃止して、短期証で滞納世帯と相談して、早期治療や事務負担の軽減のために資格証を廃止したところがあるんですね。やはりそのことによって、資格証だとそのまま接触がなくなってしまうので、そういう対策も一つだなと。事務負担も軽くなるしね、その辺はどうでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 資格証明書を廃止すべきではないかとのお尋ねでございます。 市長答弁にもございましたが、法律上また県からの保険者指導におきましても、1年以上国民健康保険税を滞納している世帯につきましては、被保険者資格証明書を交付するものとされておりますが、一方で、治療の必要性があるなどのお申出があった場合は、短期被保険者証の交付を行っているところでございます。 当市といたしましては、今後研究をしていくとともに、引き続いて納付相談の機会の拡充に努めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 医療の根幹ですね。根幹は早期発見、早期治療の理念があるわけですけれども、これも憲法の生存権を尊重して進めていくべきだなと思います。 新型コロナウイルスが感染拡大している本市の現状から、やはり国民健康保険法第9条の特別な事情を活用し、資格証明書の発行を見合わせるべきではないでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 資格証明書の発行を見合わせるべきではというお尋ねでございますが、令和2年度におきまして増加しておりました感染状況を考慮しまして、短期被保険者証から資格証明書への切替えを中止しておりましたが、現在はその滞納状況によりまして、資格証明書への切替えを行っているところでございます。 今後につきましては、改めてこの感染状況を踏まえた上で、対応してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 感染状況は印旛管内でももう非常に拡大されて、比率も高いということを踏まえれば、対応していかなければならないなと。答弁にもございましたけれども、やはり、ならば時期を失することのなきよう、住民の命・健康を守るという自治体の役割を、今果たすべきときであるということを求めておきたいと思います。 次に、新型コロナウイルス感染症の影響による国保税の減免及び傷病手当金の延長についてお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 国保税の減免あるいは傷病手当金の期間延長についてのお尋ねでございます。 新型コロナウイルス感染症の影響によります減免措置の状況につきましては、令和3年1月31日現在で、令和元年度分86世帯、令和2年度分が107世帯、減免額が1,942万2,100円となっております。なお、傷病手当金の期間延長につきましては、令和3年2月19日付の厚生労働省通知によりまして、財政支援の適用期間を令和3年3月31日から令和3年6月30日まで延長するとされましたことから、現在規則の改正手続に入っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さんに申し上げます。ただいまの質問については通告の順序が戻っておりますので、終了し、通告の順に従って質問を続けてください。 ◆(柏崎のり子さん) 失礼いたしました。分かりました。 次に、やはり今回、資格証を廃止しながら市民の命と健康を守るという、そういう市の役割が非常に大切であると思っております。高過ぎる保険料を引き下げるためにも、国庫負担のさらなる確保の要望を国に対してすべきであるということを申し添えておきます。 次に、行政のデジタル化についてです。 御答弁いただきましたけれども、このデジタル化によって国が国民の情報をしっかりと把握してしまうということで、国は最大の個人情報保有者となるわけで、マイナンバーカードに対して運転免許証や保険証等々たくさん結局チップで入れてしまって、それを活用するということでシステムの標準化が行われようとしているわけなんですけれども、これによって自治体独自のサービスが失われていってしまうのではないかという懸念がありますが、サービスの充実が考えられますか。お答えください。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 柏崎議員の再質問にお答えいたします。 システムが標準化されることで、市民サービスが充実するかという趣旨のお尋ねでございますが、現時点で具体的な案が示されてない状況ではございますが、国が示すシステムが標準化された場合、これまで自治体ごとに異なっていた様式や帳票、手順なども共通化されることが想定されます。これにより、全国どこの市町村でも同じ流れで手続が行えることとなりますので、転入・転出された方でも安心して手続を行っていただけるものと考えております。 また、間接的な点から申し上げますと、システムが標準化されることによりまして、制度改正等に伴うシステムの改修等の経費の削減や、それに携わる職員の業務軽減が図られることが想定されます。この人的・財政的負担の軽減により、さらなる市民サービスに寄与できるものと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 便利さが求められて、情報が市にも一括保有されるわけですね。それが、そして国のほうにも行ってしまうという。そうなりますと、やはり便利さを求めるあまり危険もあるわけなんですけれども。 デジタルデバイド、利用できる人、利用できない人との格差が生まれるわけで、やはりこれは非常に問題ではないかなと思います。これを利用できない高齢者や障害者、また経済的な事情でIT機器が利用できない困難条件の環境にある方もいるわけなんですね。システムが幾ら便利になっても、社会生活に必要な手続、デジタルシステムに頼らない仕組みも維持すべきと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) デジタルデバイド、デジタルを活用できる人、できない人の格差についての趣旨のお尋ねでございますが、国におきましては全ての国民がデジタルの恩恵を受けられるよう取り組むものとしておりますので、本市といたしましても、これを注視いたしまして取り組んでまいりたいと考えております。 ただ、当然デジタル化できない分野、末端行政としては重要な部分がございますので、便利になる部分と従来の対面での対応というのは、十分認識の上対応したいというふうに考えております。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 古い人間には、世の中はこれからどうなっていくのかと。ものを言わないで物事が進められる。認知症も増えていくのかなと、頭が刺激されないなというふうに思いますけれども。 やはり、情報の集約、漏えいの危険があるわけですけれども、個人情報保護のルール、これの強化が非常に求められると思うんですね。外国にはしっかりと今あるそうです。プロファイリング。EUなどではもう確立されているということでね、やはりこういったセキュリティーの確保が求められると思いますけれども、それに対してまだ情報が、法律もできていないからどうにも答弁も困るかもしれないけれども、末端でやはりそういう作業を今でもしているわけですが、個人情報というのは漏れているわけですね。 ですから、それに対しての法律なんかも、権利を守るために求めていくべきではないのかなと。これから作業に入るのではないかなと思いますけれども、このセキュリティーが後回しなんです、先に考えないからね。その辺についてはどのようにお考えですか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 個人情報の国による一元化という中での御質問の趣旨でございますが、国の新たなクラウド利用について、こちらにつきましては方向性が示されたばかりで、具体的な利用方法については今後検討されるとのことですので、引き続き国の動向に注視してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) マイナンバーカードも作れ作れといって力を入れています。それが今度のデジタルシステムに使われていきますので、十分そういう情報も市民に提供して安心安心、便利ばかりではなくて、そういう裏には危険性もあるということを周知することも大事かなということを申し上げまして、質問を終わります。 ○議長(野並慶光君) これで柏崎のり子さんの質問を終わります。 これで一般質問を終わります。 しばらく休憩します。              午後2時55分 休憩             …………………………………              午後3時08分 開議出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本日の会議における発言につきましては、後刻会議録を調査し、字句等整理を要するものがあった場合には、議長において善処いたしますので、御了承願います。………………………………………………………… △日程第2 議案第2号から議案第24号まで………………………………………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第2、議案第2号 令和3年度富里市国民健康保険特別会計予算から、議案第24号 令和2年度富里市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。 これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 質疑は自席にて着席のままお願いします。 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 質疑を行います。 まず、議案第7号です。富里市すいか条例の制定についてでございますが、①として、作付面積拡大に対する生産者の声。恐らく、この条例をつくるまではやはりいろいろ生産者のお声も聞いているかと思いますので、お願いいたします。 ②として、ニンジンなんかはエコ認定されるわけなんですけれども、農家の方の意見を聞いたら、ニンジンのようなエコ認定されるのかしらという、そういうお声もありました。このエコ認定の関連性というのは全くないのか、お願いします。 ③として、市民の消費拡大による協力はあるんですけれども、努めるものとするという、6条ですか、あるんですけれども。そこについてお答えいただきたいと思います。 議案第9号 富里市行政組織条例の一部改正についてです。 行政組織は、やはり地方自治法の本旨に基づいて市民サービスに徹しなければならないわけですけれども、それについてお伺いいたします。 ②として、公務職としての資質の向上、安定性、持続性、組織改革することによって、それがどのように専門性を発揮するのか、お答えいただきたいと思います。 議案第10号ですが、市職員の給与等に関する条例です。 防疫等手当の積算根拠について。今回条例では手当の金額も示されておりますけれども、これについて、積算根拠についてお答えいただきたいと思います。 ②として、近隣市町との比較。近隣市町では、やはり広域消防もありますし単独消防もありますけれども、その近隣との比較についてお答えいただきたいと思います。 議案第12号ですが、富里市地域公共交通会議設置条例廃止についてですけれども、これが今度廃止されることによって、新しい施策が進められようとしているんですけれども、廃止による今後のメンバーは新たに構成されるのでしょうか。 ②として、計画作成のスケジュールですね。スケジュール案について、どのようにお考えでしょうか。 以上、お答えいただきたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 長谷川市民経済環境部長。 ◎市民経済環境部長(長谷川敏彦君) まず、議案第7号 富里市すいか条例の制定についてでございます。 一つ目の作付拡大に対する生産者の声についてということでございます。昨年、令和2年9月から10月にかけまして、スイカ生産者の御意向を確認するためのアンケート調査をさせていただいてございます。さらに、翌11月に生産者の方々との意見交換を実施いたしまして、現状の把握や今後の作付などについて、御意見やお考えを頂戴したところでございます。 次に、エコ認定の関連性はないのかとのお尋ねにつきましては、すいか条例の制定に伴いスイカ生産者にちばエコ農産物、こちらの認定を求める考えはございません。 次に、市民の消費協力につきましては、条例では市民の役割として、「市民は市が実施する富里のスイカを守る施策に協力し、富里のスイカへの理解を深め、消費するよう努めるものとする」と規定の予定でございます。市民の皆様には、供給拡大につながりますよう大いに食べていただくことで、富里のスイカを一層有名にするために御協力をお願いするものでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 柏崎議員の議案質疑にお答えいたします。 議案第9号 富里市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について。 まず、市民サービスについてでございますが、本行政組織の見直し案につきましては、市民サービスの向上に資する目的で行おうとするものでございます。部の再編では、市民の方々と接する機会を多く持つ特性のある課により構成し、市民の方々との広く密接な関係の下、市民サービス向上を目指す部として総務部を再編いたします。 また、市民サービスのための歳入改革を成し遂げ、行政運営から行政経営へのさらなる転換を図る部として企画財政部を新設するものでございます。 課の新設では、総務部内に広報情報課の新設。これによりまして、広報紙、ホームページ、とみさとふれあい講座他を活用した、市政の情報発信強化の推進を図るものでございます。また、健康福祉部への生活支援課の新設により、生活困窮者の方への相談支援の充実、特に就労支援と自立助長のさらなる推進を図るものでございます。 次に、公務職としての資質向上、安定性、持続性につきましては、全ての基本となります市民起点に基づく様々な施策の実行、市民サービスの歳入改革を柱とする重点施策の着実な実行といった大きな目標の下、部の再編、課の新設によりまして、職員おのおのが明確な目標を持って職務を遂行する体制において資質の向上を図り、また各課等が目指す将来ビジョンを明確にできる体制において、安定性及び持続性が保たれるものと考えているところでございます。 次に、議案第10号 富里市職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、防疫等手当の積算根拠につきましては、人事院規則に準じて設定しているものでございます。 次の、近隣市町との比較についてですが、印旛郡市町では、成田市は消防の搬送に係る感染症手当として一日当たり3,000円または4,000円を支給、佐倉市では、従来から支給している手当について新型コロナウイルス感染症も対象に加えて600円支給するものとして、両市とも既に制定済みであると確認しております。また、栄町につきましては、令和3年3月議会にて本市と同様に、一日当たり1,000円または1,500円を支給するものとして提案されているものと聞いております。 次に、議案第12号 富里市地域公共交通会議設置条例を廃止する条例の制定についてでございますが、廃止により今後のメンバーは新たに構成されるのかとの問いにつきましては、新たに設置する法定協議会においては地域公共交通計画の作成を担いますので、現行のメンバーに引き続き加わっていただき、さらにこのメンバーに加えまして、広域的な観点から県の交通計画課の職員、県のバス協会、成田国際空港株式会社、また包括連携協定を締結しております日本大学理工学部などの方々にお願いしたいというふうに考えております。 次に、計画策定のスケジュール案についてでございますが、令和3年4月に法定協議会を設置し、4回から5回程度の会議を実施しながら、令和3年度内に計画を策定するという予定をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) スイカのほうで、表現の捉え方があるかもしれませんけれど、第6条のところの市民の役割、協力ですけれども、「消費するように努めるものとする」というところで、富里市のスイカはブランド化されておりまして、出始めになると1個3,000円から3,500円なんですね、産直なんかで買うのに。二つ1箱に入れれば7,000円なんです。御進物用として使うと8,000円、9,000円なんですね。1万円弱になってしまうんですね。 私なんかも寒いほうですので送ったりなにかしますと、10個送ればもう10万円近くなんですね。そうしますと、やはり消費する側のほうがそうそう買えないなと。せいぜい御進物用だなというふうに思うんですが。生産者はやはり体験から、御進物用にしかやっぱり買ってくれないよというような声もあるんですけれども。 ここで条例化することによって、人の気持ちはそう変わらないとは思いますけれども、農家の生産者と消費者となかなかマッチングできないところがあるんですけれど、その辺どのように捉えているのかお答えいただきたいと思います。 次に、防疫手当なんですけどね、ここで例えば成田市と佐倉市は分かりました。佐倉市においては広域消防ですよね。佐倉市、八街市、酒々井町、その辺は市としてのこの手当は別々なんですかね。数字が分かっていたら、ごめんなさい、教えていただければいいなと。あまりに印旛管内少ないからね。その辺は、もし調べてないなら調べてないで結構でございます。お願いします。 それと公共交通、地域交通廃止に伴って、ただいま案とメンバーがまだ具体的にはこれからだろうけれども、そうしますと、これまでよりもかなり専門的なというか、人数も増えて専門的な立場での全体の、例えば特区で成田空港が特区開発に向かうわけですけれども、それも絡んだ形での全体での構成メンバーになっていくのか、その辺についてお伺いいたします。 ○議長(野並慶光君) 以上でよろしいですか。 長谷川市民経済環境部長。 ◎市民経済環境部長(長谷川敏彦君) すいか条例に関しまして、第6条の市民の消費に関する部分でのお尋ねでございますが、確かに、お買い求めになる際には自己消費、それから御進物でありますとか、その用途につきましては様々でございますが、ブランド化の成功と申しますか、作付は減っているんですけども、1箱当たりの単価は上昇傾向にあることは把握してございます。 そういった意味も含めまして、市民の方がお買い求めになるには、やはりなかなかお金がかかるというようなところについては承知しているところですが、お金を使っていただく以外にも、消費を進めていただく方法としましては、例えば学校給食にて児童・生徒さんに召し上がっていただく機会をつくらせていただいたり、これは毎年行っているところでございます。そういった消費に関しまして、その機会を増やしていくという取組を進めてまいれば市民の協力、これが成り立つものと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 議案第10号の関係でございます。 先ほど申し上げました佐倉市の600円というのは、佐倉市のほうの規定でございます。消防については広域でございます。佐倉市、八街市、酒々井町の消防組合、こちらにつきましては1日3,000円ないし4,000円という設定というふうに伺っております。 それと、議案第12号の市の地域公共交通の関係でございます。 専門的な立場の方、それと広い視点、広域的な視点から富里市の公共交通を考えていただきたいという趣旨で考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第2号から議案第24号までは、お手元に配付しました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。……………………………………………………… △日程第3 議案第26号及び議案第27号……………………………………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第3、議案第26号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第13号)及び議案第27号 令和3年度富里市一般会計補正予算(第1号)を一括議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 市長、五十嵐博文君。 ◎市長(五十嵐博文君) 本議会に追加提案をいたしました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 追加の補正予算につきましては、国の第三次補正予算の成立に伴い、さらなるワクチン接種体制の確保を図るとともに、令和3年4月から対応しなければならない事業について、補正予算を提案するものです。 まず、議案第26号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第13号)は、歳入歳出それぞれ5,383万4,000円を追加し、総額を218億4,163万8,000円とするものです。 主な歳入は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金5,488万2,000円の増額です。歳出は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業5,383万4,000円の増額です。繰越明許費の補正は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の金額の変更を行うものです。 次に、議案第27号 令和3年度富里市一般会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ2億4,416万4,000円を追加し、総額を155億6,016万4,000円とするものです。 主な歳入は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金2億2,770万円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金478万6,000円、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金388万円の追加です。 歳出は、新型コロナウイルスワクチン接種事業2億3,420万4,000円の追加、自立生活支援事業517万4,000円の増額、新型コロナウイルス感染症対応として実施する市独自の支援事業といたしましては、PCR検査実施事業478万6,000円の増額です。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第26号及び議案第27号は、文教厚生常任委員会に付託します。…………………………… △日程第4 陳情の件…………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第4、陳情の件を議題とします。 本日までに受理した陳情1件は、お手元に配付しました陳情文書表のとおり文教厚生常任委員会に付託しましたので、報告します。 お諮りします。 議案調査及び委員会開催等のため、明27日から3月17日までの19日間休会したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野並慶光君) 異議なしと認めます。 明27日から3月17日までの19日間休会することに決定しました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 3月18日は、午後1時から会議を開きます。 本日はこれで散会します。             …………………………………              午後3時30分 散会             …………………………………...